過積載

トラックの荷崩れが起きる原因で多いのが過積載です。
これは最大積載量を超えた荷物をトラックに積んで走ることであり、過積載により荷物が重くなりすぎると、減速も加速もコントロールしにくくなります。
重心が高くなるので、車両バランスも悪くなり、不安定な走行をします。

カーブやコーナーを走ると、車体が傾きやすくなり、このために荷崩れが起きやすくなります。
荷物をしっかり固定していない事もあり、さらに荷崩れが起きやすくなります。
これに加えて運転の仕方も荒かったり悪かったりすると、車体を不安定にしますので、余計に荷崩れを引き起こします。

積み方が良くない

トラックの荷台への積み方が良くないのも、これも当然のことながら荷崩れしやすくします。
重心バランスが悪いような荷物や、1個あたりの重量が重い荷物は、特に積むと不安定になり、固定もしにくいので、積み方が悪くなる傾向にあります。
積む場合は、左右や前後などと、どちらかに重さが集中しないように積むのが良く、荷物の間に隙間がある場合は、揺れないように木材などを入れて固定しましょう。
固定する場合は、ロープなどで縛りますが、このロープも緩まないようにしっかりときつく縛りましょう。
長年使っているロープは経年劣化して切れることもあるので、古くなったロープは新しいものと変えるべきです。

荷崩れへの対策

いくら荷物をしっかり固定していたとしても、荒い運転をしていると、固定してるロープが緩んだり、荷物が荷台で左右前後に移動して不安定になったりして、荷崩れしやすくなります。
まず荷崩れが起きやすいなら、車の運転を見直してみるべきです。
荒い運転はしていないか、急ブレーキや急発進はしていないか、スピードは出し過ぎていないかなどを確かめましょう。
また荷物は最大積載量以内になっているかも確かめ、過積載しないようにします。

荷物の積み方も重要です。
左右前後の隙間は出来るだけなくして積むようにして、隙間は木材などで埋めておきましょう。
滑りやすい荷物であれば、滑り止めを挟んだりするなどして、工夫して積みます。
積む場合は下に重い物を積み、上には軽いものを積んで、上に行くほど軽くします。
ロープで縛って固定する時も、ロープが緩まないようにしてきつくして、よれると固定する強度が下がるので、よれないようにして縛ります。

そして重要なのが、いくらしっかりと固定し丁寧に運転したとしても、定期的に数時間に1回は荷物の状態をチェックしましょう。
走行中の段差などの衝撃で、どうしても荷物は緩んだりして荷崩れしやすくなります。
もしも走行中に荷台に異変を感じたら、すぐに停車して荷物の状態を確かめましょう。